ラグビーの競技人口
2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップは大成功といえるでしょう、勿論日本代表が史上初めてベスト8に進んだというのも盛り上がった大きな要因ですね。
さてラグビーの競技人口というのはいったいどれくらいいるのでしょうか。
2018年のデータに基づくとラグビーは世界123か国で行われておりまして、競技人口は男女合わせて約960万人になります。(そのうち女性が270万人)
2016年のリオデジャネイロオリンピックで7人制のラグビーがオリンピックの正式種目になった影響が大きく、2015年からの3年間でなんと約190万人も競技人口が増加しました。
最も競技人口が多いのが南アフリカで約63万人、次がイングランドで約35万人、3番目がオーストラリアで約27万人となります。
<競技人口TOP10(2018年度)> 1位:南アフリカ(約63万人) 2位:イングランド(約35万人) 3位:オーストラリア(約27万人) 4位:フランス(約26万人) 5位:ニュージーランド(約15万人) 6位:アメリカ(約13万人) 7位:フィジー(約12.3万人) 8位:ケニア(約12.2万人) 9位:アルゼンチン(約12.1万人) 10位:中国(約11万人)
参考までに日本の競技人口は「108,796人」です。
やはりラグビーの強豪国といわれる南半球4か国(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)やイングランド、フランス等のヨーロッパでの人口が多いですが、近年ではアメリカでラグビーの人気が高まってきており、2016年からプロリーグがスタートしております。